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話題の海外モデル!カワサキ W175!
こんにちは!現役バイク屋店員の諭吉です!
いま海外モデルのバイクがアツいんです!
特に軽二輪規格(126ccから249cc)が激アツです!
各メーカーそれぞれ魅力的な車両が多い中、
次に注目なモデルが、カワサキモーターインドネシアから発売されている
カワサキ W175!
そんなカワサキ W175の良い点・残念ポイントを独断と偏見でお伝えしていきます!
最後まで、お付き合い頂ければ、幸いです。
ネオレトロなスタイル!カワサキW175の魅力!
「STD」「SE」「CAFE」「TR SE」選べる4タイプ!
W175には、タイプが4種類あります。
標準的な「STD」
タックロールシートやブラックホイール装着の特別仕様の「SE」
メーターバイザーやシートもカフェレーサースタイルの「CAFE」
タンク形状が変更され、スキッドプレート装着のストリートトラッカーな「TR SE」
国内モデルにはないネオレトロで可愛らしいスタイル!
見て頂ければわかりますが、非常に可愛らしいスタイルで、
国内でも男女問わず、人気が出そうな雰囲気です!
好みによって、スタイルを選べるのもポイント高いですね!
インドネシアカワサキの公式動画です。
少し控えめなエンジンとミクニキャブレター採用!
次は、エンジンスペックを見てみましょう。
空冷4ストローク単気筒 SOHC 2バルブエンジンを採用。
キャブレターは、ミクニ製VM24キャブレター。
ボア×ストロークは、65.5×52.4とショートストローク仕様。
変速機5段(MT5速)
排気量177ccに対して、最高出力は13PS/7,500rpm
同クラスで人気のXSR155が、排気量155ccで、最高出力19.3PS/10,000rpmと比べてしまうと、
だいぶ控えめなエンジンだということがわかりますね。
トップスピードは、おおむね120km/hだと思います。
それ以上も出ると思いますが、エンジンが可哀想なので、やめておいた方がいいと思います。
エンジン自体のパワーは、あまり期待しない方がいいでしょう。
W175のトップスピード参考動画
また、エンジンバランサー採用で、バランサーがあるとないとでは、これだけ振動が違いますと解説しているんですが、そもそもの振動がわからないので、あまり参考にならないかも知れません。
W800をイメージしたメーター周り?
うーん、どうでしょうか。
言われてみれば、W800に似ているかも知れませんね。
シンプルで非常に見やすいので、そこは良いと思います。
オシャレなリアサスペンション&タックロールシート!※W175 CAFE
W175 CAFEは、ゴールドのリアサスペンションを採用!
また、タックロールシートもレトロな雰囲気でオシャレです!
各モデルに合わせて、仕様が違うのもGoodですね!
足つき性良好&軽量!女性でも不安なくラクラク!
シート高は公表されてないとのことでしたが、タイカワサキのHPによると、
「STD」&「SE」のシート高は780mmと記載がありました。
カワサキ 250TRがシート高775mmなので、それよりは少し高めというイメージです。
車両重量に関しては、「STD」&「SE」は126kg
「TR SE」は121kgと非常に軽量です。
足つき性に少し不安がある方でも、車体が軽いので、不安は少ないと思います。
モデルによって、タンク容量が6Lも違う
タンク容量については、「STD」、「SE」、「CAFE」も13.5Lとなっています。
しかし、「TR SE」に関しては、7.5Lと他のモデルと比べて、6Lの差があります。
航続距離で考えると、「TR SE」は長距離にはあまり向いていないかも知れません。
コスパに優れたフレンドリーモデル!ですが…
なんと言っても、コスパに優れています!
現地価格は、どのモデルでも、23万円から26万円と非常にリーズナブルです!
とはいえ、やはり実車を見ると、チープさが否めません。
質感だったり、細かなところは我慢ポイントです。
ですが、価格を考えれば、許容できる範囲だと思いますし、十分安いと思います。
国内だと、バイク館SOXさんが予約受付中だそうなので、
気になる方はお問い合わせしてみて下さい!
最後にかっこいい公式動画をどうぞ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後にW175をまとめると
W175の良い点は
・軽量&足つき性良好で気軽に乗れる!
・コスパに優れている!
・タイプによって、4車種から選べる!
W175の残念ポイントは
・パワー不足…
・チープさが否めない…
国内モデルではないようなスタイルと価格で魅力満載のカワサキ W175!
ネオレトロを手軽に楽しみたい方には最適です!
ぜひ、皆さんの参考にして頂ければと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!