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2020年、150ccバイクが激戦化?!
こんにちは!現役バイク屋店員の諭吉です!
先日、150ccのバイクって実際どうなの?【メリットと注意点】という記事を書きましたが、
150ccのバイクは国内モデルでは
まだまだ馴染みのないカテゴリーですが
国内メーカーも海外では多くの車両が販売されています。
国内では、販売台数が減少しているバイク業界。
国内メーカーも
海外の現地マーケットで製造販売していることが多いです。
そして、逆輸入モデルとして
国内でも販売されるケースも増えて来ています。
ホンダのADV150も国内販売されました。
すでに国内販売しているスズキのGIXXER150等もあり、
今後、日本の新たなマーケットとして
各メーカー国内での販売も力を入れてくることが予想されます!
そんな2020年
激戦化が予想される150ccモデルを国内海外問わず
独断と偏見で10台ご紹介します!
最後までお付き合い頂ければ幸いです!
国内モデル150cc おすすめ5選!
ホンダ PCX150
国内スクーターの代表格、ホンダ PCX150!
125ccでも人気ですが、使いやすさと機能性をそのままに
150cc 「eSPエンジン」を積んだPCX150!
125ccにはなかった(PCX HYBRIDを除く)ABS装備車もあり
日常的に使われる人には安心感があります!
PCX125の12馬力から15馬力へパワーアップ!
たった、3馬力かと思うかも知れませんが、
このクラスでの3馬力は、出だしや高速域での余力が違います!
迷ったら、間違いないのは、PCX150ですね!
排気量:150cc
出力:15PS/8,500rpm
タンク容量:8.0L
燃費:52.9km/L
車両重量:131kg
シート高:764mm
生産国:ベトナム
メーカー希望小売価格 380,600円(税込)ABSなし
メーカー希望小売価格 402,600円(税込)ABSあり
スズキ GIXXER150
2014年からインドで生産販売され
13部門でバイクオブ・ザ・イヤーを受賞したGIXXER150!
国内150ccクラス中でも
30万円台前半でコストパフォーマンスに優れています!
しかも、燃費も58km/Lでタンク容量は12Lと大容量なので
理論上696kmの航続可能距離!
走りも抜かりはありません!
低中速トルクに優れたSEPエンジンを搭載で
軽快な走りが魅力です!
世界で売れる理由がわかりますね!
メーターもフルデジタルメーター採用!
前後ディスクブレーキ!
国内で販売されている150ccクラスは
GIXXER150以外はスクーターしかラインナップがないので
マニュアル車はこれで決まりです!
個人的には一番おすすめしたい一台です!
排気量:154cc
出力:14PS/8,000rpm
タンク容量:12L
燃費:58.8km/L
車両重量:135kg
シート高:785mm
生産国:インド
メーカー希望小売価格 327,800円(税込)
ヤマハ NMAX155 ABS
NMAX125と共通し
ボアアップ版のNMAX155 ABS!
基本設計は変わらず、馬力&トルクアップし
特に上り坂で、より力強く登ってくれます!
見た目やスタイリングで選ぶ人も多いですが
走りもPCXよりも
スポーティなのところもおすすめポイントです!
排気量:155cc
出力:15PS/8,000rpm
タンク容量:6.6L
燃費:49.9km/L
車両重量:128kg
シート高:765mm
生産国:インドネシア
メーカー希望小売価格 385,000円(税込)
ヤマハ マジェスティS
NMAXよりもゆったりと乗れるマジェスティS!
前後ディスクブレーキ採用で、制動力も十分!
NMAXとは違い、フロアボードがフラットなので
シート下に入り切らない荷物も足元に置けます!
約2.6Lのフロントポケットには
500mlのペットボトルも入り
DCソケットも採用しているので移動中にスマホ充電も出来ます!
ハンドルカバーもなく、スマホホルダーも装着可能!
DCソケットと合わせて、スマホをナビ代わりにすぐ出来ます!
シート下容量も約32Lを確保しているのも、嬉しいですね!
排気量:155cc
出力:15PS/7,500rpm
タンク容量:7.4L
燃費:40.0km/L
車両重量:145kg
シート高:795mm
生産国:日本
メーカー希望小売価格 379,500円(税込)
ヤマハ トリシティ155 ABS
ヤマハのLMW機構を採用し
抜群の安定感を実現したトリシティ155!
見た目のインパクトもありますが
走りも通常のスクーターでは味わえない前輪2輪の感覚で
慣れてしまえば他のスクーターが乗りたくなくなると思います!
トリシティ125よりもホイールベースが延長され
フットボードも面積が大きくなってます!
上記2機種と同様に、BULE COREエンジンを採用し
ヤマハの信頼性の高さを感じます!
排気量:155cc
出力:15PS/8,000rpm
タンク容量:7.2L
燃費:43.4km/L
車両重量:165kg
シート高:765mm
生産国:タイ
メーカー希望小売価格 484,000円(税込)
輸入モデル150cc おすすめ5選!
ホンダ ADV150 ABS
最初に少し触れましたが
東京モーターショーでも展示され、国内販売された話題のADV150 ABS!
ベース車はPCX150ですが
オフロード要素を加え、タイヤもオフロードタイヤを装着!
SHOWA製リザーブタンク付きのリアショックやニッシン製前後キャリパー
ウェーブディスクローターも装着で走りも楽しめますね!
PCXもスマートキーシステムですが
ADVにはセキュリティシステムも装着で
防犯性が向上してるのも嬉しいポイント!
PCXでは躊躇してしまうようなフラットダートも行けるので
行動範囲も広く、様々なシーンで活躍すること間違いなしです!
排気量:149cc
出力:14.5PS/8,500rpm
タンク容量:8.0L
燃費:43.4km/L
車両重量:132kg
シート高:795mm
発売日:2020年2月14日予定
生産国:インドネシア
メーカー希望小売価格 451,000円(税込)
スズキ GIXXER150SF
国内モデルのおすすめの中でも
ご紹介しましたが
GIXXER150のカウル付きモデルのGIXXER150 SF!
GIXXER150よりも安定巡航が可能!
2019年モデルからハンドルもセパレートタイプになり
レーシーな仕様になっております!
価格も国内モデルよりも安く
初めてのバイクとしてもおすすめ出来る車両です!
※動画は旧モデルです。
排気量:150cc
出力:14.1PS/8,000rpm
タンク容量:12L
燃費:41km/L
車両重量:146kg
シート高:795mm
生産国:インド
ヤマハ XSR155
国内モデルでは
XSR900とXSR700が販売されているXSRシリーズの小排気モデルとして
タイヤマハから販売しているXSR155!
こちらも海外モデルのMT-15をベースに造られた
ネオクラシックスタイルのモデル!
高回転時に出力変化をさせる可変バルブ機構と
減速時のバックトルクを和らげるスリッパークラッチを搭載して
スポーティな走行も可能です!
馬力も19.3馬力と150ccクラスの中では高く
スタイルだけでなく、走りも楽しめるバイクです!
海外モデルはコストカットのため
質感が劣る場合もありますが、XSR155はクオリティも高いです!
排気量:155cc
出力:19.3PS/10,000rpm
タンク容量:10L
燃費:- km/L
車両重量:134kg
シート高:810mm
生産国:タイ
ホンダ CB190X
少し大きな排気量のモデルもご紹介致します!
最近、人気のアドベンチャーモデル!
その中でも格安アドベンチャーモデルのCB190X!
トップボックスとパニアケースのフルセットが標準装備で
大型スクリーンとナックルガード
エンジンバンバーやアンダーガードと豪華装備です!
大柄な車体に見えますが
シート高も790mmと車両重量148kgなので非常に乗りやすいです!
タンク容量も14Lと大きいので、ロングツーリングにも最適です!
排気量:184cc
出力:15.9PS/8,000rpm
タンク容量:14L
燃費:- km/L
車両重量:148kg
シート高:790mm
生産国:中国
ホンダ CRF150L
CRFシリーズの小排気量モデルのCRF150L!
SHOWA製の倒立フォークと
ニッシン製シングルディスクキャリパーを採用!
インジェクションにも関わらず
キックスターターが付いているのでバッテリー上がりの時も安心!
車重も軽く、操作性も間違いなしです!
オフロード入門車としても、おすすめです!
排気量:149cc
出力:12.9PS/8,000rpm
タンク容量:7.2L
燃費:- km/L
車両重量:122kg
シート高:869mm
生産国:インドネシア
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
ADV150やXSR155を中心に
今後150ccクラスのラインナップも増えることが予想されます!
今からチェックして
今後の選択肢のひとつとして、候補が増えれば幸いです。
ぜひ、皆さんの参考にして頂ければと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!