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自動車だけじゃない!バイクにもドライブレコーダーの時代
こんにちは!現役バイク屋店員の諭吉です!
ここ数年、あおり運転で装着率も上がって来ているドライブレコーダー。
では、バイクではどうでしょうか?
バイク購入時に取付を希望する方が増えています。
マナー良く走っていても、煽られたり、幅寄せされたことある人は多いんじゃないでしょうか。
バイクを乗ったことない人からすれば、車に煽られたりすることが、いかに恐怖かわからないと思います。絶対に許せませんけど。
接触事故に繋がれば、バイクは一溜りもありません。
そんな万が一の時、証拠として残るドライブレコーダーの取付は非常に有効です。
でも、種類がいっぱいあって、どれを選べばいいかわからない!という方に
おすすめの選ぶポイントは3つ!
・前後カメラ取付型のドライブレコーダーを選ぼう
・夜間でもはっきりと撮影可能なものを選ぼう
・常時撮影と任意撮影できるものを選ぼう
上記を踏まえておすすめのドライブレコーダーをご紹介します!
事故の証拠としてのドライブレコーダー映像
ドライブレコーダーを付ける最大のポイントとしては、万が一の事故の証拠を残すためです。
自動車も同じですが、証拠として、映像に残るドライブレコーダーは非常に有効です。
・交差点での事故
・飛び出しの事故
・信号待ちの追突事故
・あおり運転
・他人の事故の証拠として
等、道路上で起こり得るさまざまな事故に対応出来ます。
それぞれの事故でのポイントを説明します。
交差点での事故
平成30年度、警察庁が発表している統計データによると、交通死亡事故の33.9%が交差点で起きています。3割以上の事故が交差点または交差点付近で起きていることになります。
信号無視や右折時の事故は多いですよね。
ドライブレコーダーでも過失を決める際に、信号の色が重要になります。
なので、しっかりとLED信号の色を判断出来るものを選びましょう。
また、侵入してくる相手の位置がわかるような広い視野角のものを選んだ方が良いです。
飛び出しの事故
優先道路走行中に路地からの突然の飛び出しや歩行者、自転車の突然の横断、これもよくありますよね。
優先道路進入時の一時不停止や後方確認していない等が原因と考えられます。
こんな時もドライブレコーダーがあれば、記録として残ります。
信号待ちの追突事故
信号待ちの追突事故は、基本的に追突された方が完全停止している場合、100:0の過失割合になるケースが多いです。過失割合が100:0を不服とした場合、保険会社ではなく、弁護士を雇って裁判になります。そうした場合、弁護士を雇う費用を負担するケースがあります。(任意保険の特約で費用が負担してくれる場合もあります)
そういった場合でも、後方も撮影してくれる前後取付型のドライブレコーダーがあると、証拠になります。現在では、GPSを搭載したものもあり、車両の速度を同時に記録しています。
あおり運転
ここ数年多いあおり運転対策としても有効です。
ニュースでも、ドライブレコーダーの映像が流れますよね。
あおり運転の場合、事故ではなく、そのまま逃走するケースが多く、泣き寝入りをする方も多いと思います。
そういった場合も、後方のドライバーや車種やナンバーの特定が出来るので、煽られやすいバイクは特に付けて損はないと思います。
他人の事故の証拠として
自分を守るだけではありません。
ドライブレコーダーは、他人の事故を目撃した場合、証拠として提出出来ます。
あくまで任意なので、提出するかは本人次第ですが、目撃者がいない場合、有効な証拠になるケースがあります。
ドライブレコーダーで自分が不利になるケースもある
今までドライブレコーダーが有利な証拠となることを説明してきましたが、
逆に自分が不利になるケースもあります。
自分の走行や運転にまったく問題なければ良いですが、
例えば
・スピード超過していた
・信号無視していた
・すり抜けしていた
等で事故が起きた場合、自分の非を認める映像としても記録されます。
なので、提出は任意なので、提出しなくてもいいですが、
相手が悪い場合でも、過失割合が変わる可能性があります。
まずは、そんな心配をしなくていいように安全運転を心掛けましょう(当たり前ですが)
事故だけではない!ツーリングの記録用としても使える!
最近では、アクションカメラの普及で、ツーリングに記録用として、撮影される方も多いですよね。
アクションカメラをドライブレコーダー代わりに使う方もいらっしゃると思いますが、カメラ自体は、充電式のものが多いので、長時間使う場合は、電池切れで充電出来ていなかったこともあるかも知れません。
その点、ドライブレコーダーは、バイクのバッテリー等からの給電タイプが多いので、バッテリー切れの心配もありません。
また、長時間撮影可能タイプや任意のポイントで撮影可能のタイプもあるので、好きな場所だけ撮影等も簡単です。
あわせて、防水仕様なので、アクションカメラのようにケースに入れなくても、撮影可能です。
ただ、高画質で撮影したいとなれば、アクションカメラの方が画質はいいと思います。
おすすめのバイク用ドライブレコーダーはコレ!
そんな中、私がおすすめするバイク用ドライブレコーダーは
発売後も人気過ぎて、品薄になっているミツバサンコーワ製のEDR-21Gです!
おすすめ理由は、
・常時録画、衝撃録画、手動録画が可能!
・GPS搭載で、事故時の日時や場所、速度も記録可能!
・防水、防塵、耐振動設計
・無線LAN&専用スマホアプリで映像を確認!
・前後2台のカメラでしっかりと記録!
・広い視野角、夜間でも鮮明、LEDに対応したフレームレート!
・バッテリーからの電源供給で、バッテリー切れの心配なし!
前後2台のカメラで撮影可能なこと、そして、スマホで映像を確認できることも非常に便利な機能です。
通常のドライブレコーダーだと、SDカードを取り出して、パソコンで再生しないといませんが、こちらの製品は、その場ですぐにスマホやタブレットで映像の確認が可能です。
また、任意の撮影をする際に、手元のボタンで撮影スタート出来るのも、便利です。
注意点としては、
他の製品に比べて高いということでしょうか?
ただ、万が一の時を考えれば、少し高くても性能が良い方が安心です。
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【在庫有】ミツバサンコーワ EDR-21G 前後2カメラ・GPS搭載 2輪車用ドライブレコーダー 価格:32,700円 |
参考リンク:ミツバサンコーワ EDRシリーズ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事をまとめると、
・事故の証拠になる(不利になる場合もある)
・前後カメラ取付タイプを選ぶ
・任意で取れる撮影出来るタイプを選ぶ
バイク用ドライブレコーダーの普及はまだ少ないです。
ただ、万が一を考えれば付けた方が絶対良いと思います!
もちろん安全運転を心掛けましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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