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初心者ライダーが安い外車バイクで失敗しないための5つのポイント

初心者ライダーが安い外車バイクで失敗しないための5つのポイント

こんにちは!元バイク屋店長の諭吉です!

 

今日はこれからバイクを初めて買おうとしている方、

もしくは、これから免許を取ろうとしている方へのお話です。

 

前々からお話していますが

現在、中古バイクの販売価格は高騰しています。

 

特に、250cc~400ccクラスは

コロナ禍でのバイク需要と新規に免許取得される方が増えたため

どの車両も以前に比べて、高くなっています。

 

そこで目に付くのは安い外車バイクです。

安くて見た目もかっこいいし、走りも排気量以上のパワフルで楽しい!のは間違いないです。

 

ただ、十分に特性を理解した上で購入しないと

後悔することになるかも知れませんよ?

 

そこで今回は

初心者ライダーが安い外車バイクで失敗しないための5つのポイントを

お伝えしていきます!

 

初心者ライダーさんには、是非見て読んで頂ければと思います!

最後までお付き合い頂ければと思います!

それでは行ってみましょう!Let's ブンブン!

ここに注意!安い外車バイクの危うい特性!

まず、最初に言っておかなければいけないことは

海外生産のバイクが全て悪いということではありません。

 

国内メーカーでも海外生産の車両は多くあります。

ただ、国内メーカーの国内向けモデルにおける海外生産の

管理体制は国内と同じ基準で作られており、不良品などは少ないと言えます。

また、国内メーカーと海外メーカーでは、管理体制やメーカーの考えが違うので

そういった特性の差があります。

その点を踏まえて、説明していきます。

人件費の安い東南アジア圏で生産している車両は要注意

今やバイク一台を開発する費用は莫大なものです。

排ガス規制が厳しく、どのメーカーもその対策に苦戦して、

それに伴い、新車の車両価格は年々上昇しています。

 

そこで、いかにコストを抑えるかとなれば、

生産におけるコストを下げるしかありません。

つまりは、人件費を安くすることで販売価格を抑えています。

 

特に東南アジア圏では、大型の高いバイクは売れず、

排気量の小さな安いバイクが売れる傾向があります。

そのため、現地で生産することで輸送コストを抑え、

人件費の安い東南アジア圏で販売することが最も効率的な販売方法となるのです。

 

例えば、元々オーストリアが本拠地のKTMも

小型の車両に関してはインドで生産してます。

 

通常の生産国で生産している海外メーカーでも

国内メーカーと比べれば、故障やトラブルが多いですが

生産技術レベルがまだ低い国で生産するとなれば

そういったことが増えるのは当たり前のことだと思います。

故障やトラブルが多い

先程も説明しましたが、なんと言っても故障やトラブルが多いということです。

 

海外メーカーを乗ったことのあるベテランライダーの方であれば、

そういったことを加味して購入し、対応も可能かと思いますが

初心者ライダーの方にとっては、リスクが大きすぎます。

初めて買ったバイクがすぐに故障やトラブルになれば、

もう乗りたくないとなっても仕方ないと思います。

 

特に海外メーカーの海外生産モデルに多いのは、ほぼ電装系のトラブルです。

エンジンが始動しなくなったり、回転数が上がらなくなったり、

メーターが表示されなくなったりと様々です。

経験上、他の故障は意外と少ないです。

 

しかし、電装系のトラブルは、かなり厄介です。

今はインジェクションモデルが主流となり、ECU(コンピュータ)で制御されています。

バイク用の診断器でエラーを調べたり、取り除いたりは出来ますが

根本的な解決になりません。

原因は車体の配線の断線や不良、ECU自体の故障など、ケースバイケースです。

そういったトラブルが走行中に起きた場合、事故に直結することもあります。

 

そのため、バイクの操作に慣れていない初心者ライダーの方は特に注意が必要です。

対策としては、外車を専門的に扱っていたり、国内の代理店で購入することが間違いありません。

それでも、トラブルはあると思いますが…

価格よりも知識や専門性を重視して購入することをおすすめします。

部品の入荷に時間と費用が多くかかる

故障やトラブルになった場合、部品の交換が基本的な対応になると思います。

ですが、海外メーカーの部品は国内で生産していないので

輸入しなければなりません。

そのため、国内メーカーと比べて、時間と費用が多くかかります。

 

国内メーカーであれば、最短1日~2日程度で入荷してきます。

海外メーカーのもので輸入する場合、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月~3ヶ月、もしくは半年以上待つ場合もあります。

国内で在庫している部品数はかなり少ないので、たまたま在庫があれば良いですが

あまり期待しない方が良いでしょう。

 

また、基本的に輸入されてくるものなので

部品は、輸送料も加算された価格になっています。

国内メーカーの部品に比べて、おおむね1.5倍から2倍程度の価格です。

 

そのため、まず、毎日の通勤通学で使用する場合にはおすすめしません。ということを

上記の内容を含めて伝えていました。

安く済ませたいという気持ちも十分にわかりますが

その後のリスクも考えれば、多少高くても国内モデルを選んだ方が間違いありません。

国内正規代理店が少ない

海外メーカーの国内での正規代理店が少ないのも注意が必要です。

 

たとえ、購入した店舗が代理店以外の中古バイク販売店だったとしても

トラブルがあった場合は、そこで対応できる範囲はどうしても限られてしまいます。

メーカーによっては、特殊工具やメーカー独自の診断器でないと

修理や交換が出来ない場合もあります。

そのため、中古バイク販売店でも、代理店に持ち込んで対応してもらうことがあります。

 

保証規定内であれば、費用を請求されることはないと思いますが

保証が終わってからの修理などが出来なかったり、修理費が高額になる場合もあります。

そのため、国内代理店が少ないということもバイクを維持していく上でリスクと言えます。

 

もちろん購入店で面倒見てもらうことが前提ですが

理想としては、国内代理店に相談できるような環境の方が安心です。

並行輸入モデルは注意が必要

海外で販売されているバイクには、国内正規モデルと並行輸入モデルがあります。

まず、国内正規モデルは、国内代理店から販売された車両で

国内の基準に合わせたものになります。

保安部品の変更や排ガス規制により出力を抑えられていることが多いです。

そして、並行輸入モデルは、国内代理店以外が並行輸入したものです。

こちらは海外で販売されている状態のまま、輸入されたモデルです。

出力の差は、基本的にマフラーの内部や、インシュレーター(エンジンへ空気吸込口)の絞り、

それに合わせた燃料の噴射量に変更をされているため、

未だに出力の高い並行輸入、逆輸入モデルの人気は高いです。

 

ただ、気をつけなければいけない点もあります。

それはリコールが出た場合、並行輸入モデルは対象にならないということです。

正規に輸入されたバイクは、海外メーカーであっても

リコールが発表されれば、通知が来て、無償で対策部品への交換が可能です。

並行輸入モデルの場合は、致命的なリコールであっても、全て自己負担になります。

 

そのため、もし購入店で保証の延長などに加入できるのであれば、

絶対的に入っておいた方が良いと思います。

安物買いの銭失いにならないために!

免許取り立ての初心者ライダーさんは、教習所での費用もかかっていますし、

ヘルメットやウェア、任意保険などを考えると

できれば安く車両を買いたい!という気持ちは痛いほどわかります。

 

ですが、バイクの安さだけを購入して

あとで失敗したとならないように、しっかりと理解して

あなたに合った愛車を購入しましょう!

 

最初の一台は、今後のバイク人生で一度しかありません。

良くても悪くても強く印象が残ると思います。

それが良い思い出になるように願っています。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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