目次
定年後60歳からでも遅くない!
第2の青春はバイクと共に!
こんにちは!現役バイク屋店員の諭吉です!
ひと昔は60歳を過ぎたら、定年退職が決まりでしたが
今や60歳過ぎても、現役で働いている方も多く、元気な方が非常に多いです!
ご来店されるお客様でも
60歳以上の方はもちろん、私が対応させて頂いたお客様だと
85歳の先輩でバイクライフを楽しんでいる方もいらっしゃいます!
昔はガンガン飛ばしていたけど
今は自分の行きたいところに、自分のペースで無理をしないで
ゆったりとツーリングを皆さん楽しんでいます
バイクは安全にルールを守っていれば、決して危険なものではありません
歳を重ねても、安全にバイクを楽しめる方法はたくさんあります
今は疲れにくいバイクもたくさんあります!
そこで今回は、まだまだ若造には負けない!
定年後60歳からでも遅くない!第2の青春はバイクと共に!
というテーマで解説します!
60歳以上の方のバイク購入時の注意点やバイクを選ぶポイント
おすすめのバイクをご紹介致します!
最後までお付き合い頂ければと思います!
それでは行ってみましょう!Let's ブンブン!
バイクもシニア世代が増加傾向!
ソロツーリングしたい人が7割!
日本自動車工業会の2019年度の二輪車市場動向調査によると
新車購入ユーザー全体の12%が70歳以上となり、全体の平均年齢は54.7歳となっています
(参照リンクサイト:レスポンス https://response.jp/から)
バイクユーザーも高齢(ベテラン)化していることがわかります
また、株式会社ナップスによる全国の60歳以上の男性ライダー380名を対象に調査した結果
8割以上のシニアライダーの8割以上のライダーが運転に自信ありとの結果になりました
シニアライダーの8割以上がバイクマナーに自信アリ!!「シニアライダーに関する実態調査2019」
(参照リンクサイト:FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/から)
上記の調査によると
複数ツーリングよりもソロツーリングを好む方が7割以上と多く
やはり自分のペースでバイクに乗りたい方が多いことがわかります
定年後にバイクを趣味にするメリット
仕事も定年退職して、時間にも余裕が出来て
第2の青春の趣味としてバイクに乗りたいと思う方も多いのではないでしょうか?
私が60歳以上のベテランライダーの方に聞いた
バイクに乗るメリットは
・自分の時間を作れる
・他の同世代の方よりも若くいられる
・年齢関係なく、バイクを通して繋がれる
が挙げられます
それぞれ解説していきます
夫婦円満の秘訣?!バイクで自分の時間を作れる
ご結婚されている方であれば、奥様にとって、旦那様が定年した後
今まで仕事でいなかった時間に家にいられることが嫌になると言う話はよく聞きますよね
奥様に「どっか行ってきたら?」なんて言われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか
そんなこと言われても別に目的もないし、パチンコでも行こうかな…となっては
非常にもったいないと思います
そんな時、バイクがあれば
ちょっとあそこまでと目的を持って、自分の時間を楽しめます
バイクを乗ると、考え事を整理したり
日々の悩みもまぁいいかなと受け流せたりと充実した時間が過ごせます
毎日家にいないのも問題かも知れませんが
「亭主元気で留守がいい」とCMが流行りましたが
そのくらいの方が女性は快適に過ごせるのかも知れません
バイクは体力と頭を使う!他の同世代の方よりも若くいられる秘訣
私の感覚ですが
60歳以上の方でバイクに乗っている方は、やはり見た目も若い方が多いと思います
背中も丸くなっていなくて、姿勢も良い
年齢を聞いてビックリなんてことも結構多いです
考えられるのはバイクの運転は全身運動で
MT車であれば、クラッチを握って、足で変速して、アクセルを開けて
止まったら自分でバイクを支えて、エンジンを切ったら自分で動かさないといけません
また、周りの車の動きを確認しながら
運転するのも神経を使いながら走らないといけないので
常に頭と体を使っているからこそ、他の同世代の方よりも体力があり
元気な方が多いのかも知れません
年齢関係なく、バイクを通して繋がるライダーの良さ
年齢を重ねていくと
同じくらいの年齢層の方としか
繋がりがなくなったりすると思います
他の趣味でも年齢関係なく繋がれるかも知れませんが
バイクを乗っていると男女、年齢関係なく
バイクを通して話せるのはスゴく良い点だと思います
若い方は先輩からの話を聞けますし
先輩は、若い方から刺激を受けて
まさにWIN-WINですよね
60歳から始める!バイク乗る時の注意点
60歳以上の方がバイクを乗る時の注意点は4つ
・長時間のツーリングは避けて、休憩をしっかりと取る
・任意保険やレッカーなど万が一にも備える
・無茶な運転はしないで、交通ルールを守る
・プロテクターやヘルメットはお金をかけるべき
こちらもそれぞれ解説します
長時間のツーリングは避けて、休憩をしっかりと取る
若い方でも連続してバイクに乗ることは体力を消耗します
年齢を重ねていけば、尚更です
リターンライダーの方であれば
昔、乗っていた感覚で乗りがちですが
今の自分の体力に合ったバイクの乗り方をしましょう
少し距離を長くツーリングする場合は
適宜、しっかりと休憩を取るようにしましょう
不意に襲う脱力感やツーリングの帰りに来る疲労感は
昔は耐えられたかも知れませんが
思いもよらぬ怪我や事故に繋がるかも知れません
任意保険やレッカーなど万が一にも備える
リターンライダーの方に聞くと
任意保険なんか入ってなかったし、いま乗るとしても
入る予定はないと言われることが未だにあります
今は任意保険に加入していない方は全体の1割以下だと思います
誰かを怪我させてしまった、何かを壊してしまったとなれば
高額な賠償金を支払わなければいけないケースもあります
また、万が一、故障や事故でバイクを動かせなくなってしまった場合
レッカー(ロードサービス)は重要な項目です
輸送可能な距離も保険会社によって異なるので
なるべく無料で運んでもらえる距離が長いものを選ぶのも良いでしょう
自分の趣味で他人に最低限、迷惑を掛けないことが大人の趣味だと思います
無茶な運転はせず、交通ルールやモラルを守る
速度を求める方は少ないかも知れませんが
バイクは車よりも加速が良く
気持ち良く走っていたら、速度超過なんてことのないように
しっかりと交通ルールを守った運転を心がけましょう
イエローカット(黄色中央線を跨ぐ)のような無理な追い抜きや
道路を塞ぐような複数台のバイクによる走行などはやめましょう
プロテクターやヘルメットはお金をかけるべき
これは年齢関係ないかも知れませんが
プロテクター入りのバイクウェアや中に着るような胸部プロテクターを
装着するようにしましょう
プロテクターのありなしで怪我の度合いも大きく変わります
ヘルメットも信頼性も高く、剛性の高いものを選ぶのが大人の乗り方です
一瞬のミスが大事故に繋がるバイクは特に安全性を優先するべきです
若い方が見習いたくなるグッドライダーを目指しましょう!
防犯登録・グッドライダーに加入すれば
グッドライダーミーティングにも参加可能なので
運転に不安がある方は
現役の白バイ隊員の方や指導員が教えてくれるので
参加してみるのもおすすめです!
知らない内に加入してる?グッドライダー・防犯登録の意味とメリット
快適&安全重視?バイク選びのポイント
ライディングポジションが楽
前傾のライディングポジションになるバイクはキツイですよね
やはりネイキッドのようなポジションが疲れにくく、無理のない姿勢です
車体重量が重すぎない
倒れてしまった時に起こせるくらいの車両重量が望ましいです
取り回しも楽に出来るので、力が弱くなった来たとしても
動かしやすいですね
せっかく買ったのに家から出すのに一苦労で
出すのが億劫になって乗らなくなってしまったらもったいないです
程よい足つきが良い
転倒のリスクを考えれば、足つきが良い方が良いでしょう
足つきが良い方が踏ん張りが効きます
クラッチレバーレス車もおすすめ
クラッチレバーを握るのも、シフトペダルで変速するのも大変という方は
いっそのことクラッチレバーがないモデルを選ぶのも良いでしょう
ホンダで言えばDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)搭載モデルがあります
60歳から始めるためのおすすめバイク3選
スズキ・Vストローム250
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250ccアドベンチャーモデルとして人気のVストローム250!
189kgと軽い車重で取り回しもラクラク!
ライディングポジションもフラットに近いので
長距離でも疲れにくいです!
純正オプションでトップケースとサイドケースを付ければ
計63Lの容量を確保できるのでキャンプツーリングにも最適!
しかも、今ならツーリングサポートキャンペーンで
期間中、キャンペーン実施店にてV-Strom250/ABSの新車購入者を対象に
同時購入でご利用いただけるスリーケースセット(純正用品) 購入サポートクーポンプレゼント!
通常、トップケース&サイドケース、トップケースプレート&サイドケースプレート
スリーケースロックプレゼントをあわせて94600円(税込)のところ
28380円割引の66220円(税込)で買えちゃうんです!
2020年7月1日から9月30日まで!
詳しくはスズキ V-STROM250/ABS ツーリングサポートキャンペーンサイトまで
ホンダ・NC750X
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教習車としても使われているホンダ・NC750X!
通常のMTモデルとDCT搭載モデルの2モデルがラインナップされています
私のおすすめはDCT搭載モデルです!
クラッチ操作ももちろん楽しみのひとつだと思いますが
長時間のクラッチレバーの操作は結構な負担になります
DCTモデルであれば、その負担をなくし、
スムーズな変速が可能です!
DCTモデルを希望されるお客さまも多いですね!
ホンダ・CB1100
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最後におすすめしたいのはホンダ・CB1100です!
スタイルもクラシックなスタイルで乗りやすい一台です!
若い方よりも大人のCBですね!
CB1300SFも乗りやすくて良いですが、車両重量も重いが故に
乗り換える方も結構いらっしゃいます!
CB1100には、通常のCB1100、CB1100EX、CB1100RSがありますが
私のおすすめはCB1100EXです
ホイールがスポークタイプなので、よりクラシカルなスタイルが際立つモデルです!
エンジンも空冷エンジンなので、本来のバイクらしさが楽しめちゃいます!
60歳からでも遅くない!大人の趣味にバイクがおすすめ!
いかがでしたでしょうか?
何事もなにか始めようと思った時
遅いということはありません
定年退職された後に
趣味の時間でバイクに乗って
今まで行けなかったところに自分のペースで行ければ
まだまだ新しい世界が見えてくるかも知れません
素敵なバイクライフは
歳を取っても、誰でも平等に楽しめます
交通ルールや安全に考慮して
思いっきり楽しんで頂ければと思います!
皆さんの参考にして頂ければと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!